白幡天神社 春のつらら

近所ということもあって、この神社へはよく行きます、というか、ほぼ毎日前を通ります。だから季節の変化はこの神社で知ることが多い。昼間は暖かい冬の天気の佳いときに行ってみたら、梅がすでに咲き始めていました。以前までは凍てついていた水も静かに時を刻む流れへと変わっていました。公園側では子どもたちが遊び、そこに混ざる大人。

いま、未曾有の感染症で世の中は殺伐とした感じです。どうしていいいのかがよくわからない。正解を見つけることができないんですね。それは当然といえば当然で、なにしろ未経験のことなので、選択肢があってそこから見当をつけて選ぶことができないからです。正解を見つけるのでなく、答えをつくり、それを正解としていく力が必要だと、砂場で遊ぶ子どもたちを眺めていて感じました。