タナミ ユキ

略歴

賞歴:
光風会展入選、東急Tシャツデザイン展優秀賞、日本クラフト協会ヤングクラフト展入選、光風奨励賞受賞、光風工芸賞受賞、文化展望『躍動する現代美術大捜査線』佳作受賞
監修:
「猫カフェ in わが家」パナソニック、「サングリアル〜王への羅針盤」小学館は、日本だけでなくフランス、オランダ、ルクセンブルク、ベルギー、カナダで3万部を発行
著作:
「来れば? ねこ占い屋」小学館 ISBN-13 : 978-4091792556
連載:
「週刊スピリッツ」小学館、「ちゃお」小学館 ※現在も連載中
タナミユキの文豪占い 毎週連載中

代表作品

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ハガキ職人からはじまった美術への道

幼少の頃はいわゆるハガキ職人として同人誌やコミック誌に投稿を重ねていました。15歳の時、その投稿が編集者の目に留まりイラストの依頼を受け、そこから美術への道を目指すようになります。タナミの家は父親が写真家、母親が編み物作家をしていたこともあり、両親の理解も得て、高校生の時に美大進学を志すようになりました。美大では染色を学び、学部生終了と同時に大学の研究室へ助手として留まり、研究者としての務めを経て、TBSテレビに於いて美術の監修者として携わるようになります。

ピアノの先生から習った占いで道が拓ける

タナミがテレビ局で仕事をしていたとき、長い収録の待ち時間に出演者へのサービスとして、10歳の時分にピアノの先生から習った占いを披露していました。これが当時の谷啓氏、藤村俊二氏の目に留まり、両氏から占い師としての道を勧められ、31歳で占い師としてデビューします。以降、占い師・TBSテレビでの美術監修・自身の制作活動・各種監修を多発的同時進行で行い、2010年に「古本と占い ジャングルブックス」を雑司が谷に開業します。

マスターピースとしての「古本と占い ジャングルブックス」

雑司が谷での「ジャングルブックス」開業から現在も、各地の古本市、アートイベントなどに積極的に参加を続け、作家と占い師という両輪での活動を続けていきます。タナミの作品は制作初期より「見えないものをカタチにする」という表現への野心から、心象風景を描くことが多く、その作品は風水的意図を含んでいると言われています。

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