革命の戦士、医師、チェ・ゲバラ。

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これはですね、ブルドーザーです。んなぁこたぁ、見りゃわかんよ、とおもいのそこのあなた!

このブルドーザーこそが、ゲバラが盟友カミーロとともに指揮を執ったキューバ革命戦争、最後の戦いの舞台となったサンタクララで大活躍したのです。



1958年12月、バティスタは政権を脅かすゲリラを一掃するため、装甲を施した列車に武装兵370人以上をハバナからサンタクララに送りました。その一方、ゲバラと18人のゲリラ兵は列車の襲撃を企てたのですが、この作戦、自爆と言われても仕方のないものだった、らしいです。



12月29日、ゲバラはブルドーザーを奪取、装甲列車を横転させ、列車がサンタクララに入る前に脱線させます。それから2時間も経たぬうち、ゲバラ率いるゲリラは手製の火炎瓶でバティスタ政府軍を壊滅状態にしたのでした。



これが革命軍側に決定的な勝利をもたらし、12月31日、バティスタは新年祝賀パーティーで突如として辞任演説を始め、その翌日、つまり1959年元旦にバティスタはキューバを脱出し国外へと逃亡。そして、この戦いに使われたキャタピラー社製の黄色いブルドーザーがこれです!



この攻撃の成果により士気の上がった革命軍はサンタクララを占拠、革命最後の戦いはあっという間の2日間で終結を迎えたのでした。

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チェ・ゲバラ霊廟のモニュメント。キューバは撮影に関してはとてもおおらかで、なんでも撮っていいよというツアーガイドのお墨付きもあるのですが、この霊廟内だけはチェに敬意を評して撮影禁止なんだよ、とのことでした。

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ここはハバナにある革命広場。チェは内務省側にいます。
“Hasta la victoria siempre” 「常に勝利に向かって」と書かれています。

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離れるとこんな感じ。右にいるのはともに革命を闘ったカミーロ・シエンフエゴス。情報通信省側にいます。

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ハバナにあるゲバラの第一邸宅にある執務室。子供の頃から喘息持ちだったゲバラ、でもシガーは欠かせないし、とても似合う。

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英語で“The City”と言えばロンドンを指し、“che”と書けばすなわちゲバラのことです。

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ゲバラ第一邸宅の前にある公園。キューバ革命を知り、興奮冷めぬまま、迎えのタクシーが来るのを待つ。

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ゲバラの第一邸宅のそばにある像。なにかとても象徴的なものに見えました。



この映画はゲバラが医師を志し、医学生だったころに友達と南米をオートバイで旅をしていた時の日記をもとにロバート・レッドフォードが映画化しました。